空き家を貸し出す (相談~片付け・修繕)

空き家の活用
空き家を貸し出す (相談~片付け・修繕)

空き家の活用には、貸家にすることが検討できます。

では、具体的にどのような行動するかを見てみましょう。

  1. 家族、関係者と貸家にする事について相談、承諾を得る
  2. 不動産業者へ貸家にしたい旨を相談、想定賃料や管理費の確認
  3. 庭、室内の片付け
  4. 給湯器など水回りの設備や、電気系統、雨漏りや隙間風が入る部分など最低限の修繕。
  5. 修繕中に入居者を募集
  6. 入居希望者からの質問や要望には即時に回答
  7. 賃貸借契約
  8. 入居者管理
  9. 物件管理(土地建物)
  10. 退去

順を追ってみてみましょう

1.家族、関係者と貸家にする事について相談、承諾を得る

 

不動産は大事な資産です。貸家として活用するためにご家族は勿論、必要が有ればご親戚などに相談し承諾をもらいましょう。

身近に反対者がいる場合は、貸家にしない場合の使用方法と固定資産税の金額・支払者、空き家の維持費など、反対者はどのように考えているかを聞き出し、じっくり話し合いましょう。

 

2.不動産業者へ貸家にしたい旨を相談。想定賃料や管理費の確認

不動産業者に空き家を見てもらい、貸家にする相談をします。

想定される家賃や貸し出す場合の庭や建物の状態、入居者管理・建物管理それぞれの費用を聞いて入居者募集から管理まで依頼する不動産業者を決めておきましょう。

庭や建物の手入れは最低限のものに絞り込み、初期費用を抑えましょう。

 

3.庭、室内の片付け
入居者に手入れしてもらえるように庭木は小さい物だけに、草花も小さい物だけにしましょう。
庭の手入れを業者に依頼しても良いのですが、ご自身でできそうならばご家族皆さんで庭の手入れをするのも良いでしょう。
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室内の片付けは、処分する物と必要な物を分別します。
処分する物は、処分業者に依頼する事をお勧めします。2社以上の見積を取りましょう
ご自身に時間の余裕が有る場合は、ご自身で所定の分別を行い、処分場へ搬入すれば費用は数分のいちになります。
4.給湯器など水回りの設備や、電気系統、雨漏りや隙間風が入る部分など最低限の修繕
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電気・水道・ガスを開栓し、電気系統や水回りの点検をしましょう。
蛇口から水やお湯は出るか、トイレの水は流れてタンクに水が溜まるか、お風呂は沸くか、照明は点くか、ドアや窓の開け閉めは可能か、天井や壁に雨漏りの跡がないか、隙間風が入ってこないかなどを確認します。
不動産業者にも見てもらい、修繕する部分を決め、不動産業者から各修繕業者へ発注してもらいましょう。この時、当然不動産業者の手数料が修繕見積に乗ってきます。
この修繕も、ご自身に時間の余裕が有る場合、不動産業者に各修繕業者を紹介してもらい、各業者と修繕内容の打ち合わせや確認をご自身でするのも今後の為に良いでしょう。建物の管理をご自身でする場合この経験が役に立ちます。

 

費用を掛けずに自分で出来る事はやりたいが、盛沢山だね。修繕費用だけでも結構掛かりそう。

所有者様の判断が必要な部分なので、肉体的・精神的にも大仕事ですね。また初期費用も必要になります。そこで、室内の処分費や建物の修繕費などの初期費用を減らす方法があります!是非当社へ相談下さい。

 

このつづきは、「空き家を貸し出す(入居者募集~退居)」をご覧ください※公開までお待ちください

 

相続、空き家、不動産管理についてこれからも発信してまいりますので引き続きご覧ください。宜しくお願い申し上げます

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空き家活用プロジェクト山形

 

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