空き家の活用方法の一つに「売却」があります。
単に「売却」と言っても、売る形、売る方法がいくつかあります。
下記の質問に沿った売る方法をご覧ください。
↓はい いいえ→「土地を売る」へ
↓はい いいえ→「中古住宅を売る」へ
「古家付き土地を売る」
まずは、建物に修繕が必要な場合でも「現状」で販売しましょう。
物件の近く、またはその地域で多くの物件を扱っている不動産業者へ販売を依頼するのが良いでしょう。
相続登記をまだ行っていなければ、販売活動の前に相続登記を行ってください。必要な時期に購入者への所有権移転登記が行えなければ、契約不履行になる事も有ります。
売買契約し売買代金を購入者が支払い、所有権移転登記(物件の引き渡し)を申請すれば取引完了です。同時に不動産業者へ費用(仲介手数料)を支払います。
「空き家の発生を抑制するための特例措置(3,000万円特別控除)」を利用し、譲渡所得税が減額できます。※条件をご確認ください
以上が古家付き土地を売るときの一連の流れです。
「古家」と表現しましたが、建物のお手入れが良ければ中古住宅として購入されたり、必要なお手入れがされていなければ土地のみを目的として購入されると思われます。
何れにしろ肩の荷が一つ降りるのは精神的に良い状態に近づきますね。
まいったなぁ、半年以上売れず購入希望者も現れないんだよ
不動産業者へ物件の問い合わせ状況を詳しく聞き、販売方法を相談してみましょう。不動産業者に不信感が有るなら他の不動産業者へ依頼したほうが良いでしょう。
現状で売れない場合、建物を貸せる程度にリフォームし賃借人を付けます。ご自身で所有し続けるのも良いのですが、賃料収入が入るので収益物件として売却する方法もあります。
相続、空き家、不動産管理についてこれからも発信してまいりますので引き続きご覧ください。宜しくお願い申し上げます
空き家活用プロジェクト山形
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